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折りたたみコンテナ組立機を見ていただきました!

4月に出展した関西物流展でご縁をいただいた製造業のお客様が、弊社にご訪問くださいました。

関西物流展ではコンテナたたみ機を展示し、その際、組立機にご興味があるとのお話でした。

今回は事前に、お客様がご利用の折りたたみコンテナ(以下:折りコン)を郵送してくださったため、実機(折りたたみコンテナ組立機「DIVGCP」)で利用できるよう調整し、ご覧いただく準備をしました。

お客様の折りコンの利用状況について詳しく伺い、その運用方法を把握しました。

そこから、弊社の折りたたみコンテナ組立機の導入をご提案させていただきました。

内容をご紹介させていただきます。

 

精密金属プレス加工の工場で、折りコンを1日500個程度組立ます。

運用の流れはこちらです。

①畳まれている折りコンを組み立て、ビニール袋をかぶせる。

 組み立てる担当者は設けておらず、1日に数回、数人で集まり、空の折りたたみコンテナのストックを作る。

②加工機の担当者それぞれが、必要なタイミングで、先ほど組み立てた折りコンを取りに行く。

 

お客様が不満に思っている部分

・空の折りコンのストックがなくなる度に、都度作業の手を止め、折りコンの組立作業を数名で行うため効率が悪い

・手作業で急いで組み立てるため、ロックがしっかり出来ていない折りコンがあり、加工機から折りコンへ製品が排出されている最中にロックが外れ、折りコンが崩れてしまうことがある。

 

ご提案

専任者を設けることで作業効率アップ

 今まで数名が作業を止めて折りコンを組み立てていましたが、専任者を配置することで流れを止めずに作業を継続できます。具体的には、ある一定の枚数の折りたたみコンテナを、作業者一人がコンテナ組立機(DIVGCP)を使ってまとめて組み立てることで、最小限の人員移動業務を止めずに作業を継続できます。

折りコン組立の機械化による安全性の向上

 組み立てを機械化することで、ロックの不備による折りコンの崩れを防ぎ、安定した組立が可能になります。

 


このようなお話をさせていただきました。

 

折りたたみコンテナ組立機(DIVGCP)はいつでも見学いただけます。

事前にご利用の折りコンを送って頂く事でよりイメージが湧きやすいと思います。

今回の訪問でいただいたご意見を活かし、よりお客様のニーズに合った製品開発に努めてまいります。

 

 

折りたたみコンテナ組立機に興味のある方はお気軽にお問い合わせください。